高速道路は目的地に着く事が早くなる時間短縮道路
※記事の内容は、受講されたご本人様の了解を得たものを公開しています。
元々、
Ｎ様は、岡山県のご出身で大学生の時に
神戸に出てこられたそうです。
ご両親とお兄さんは、今も岡山県に住んでいるので、
いずれは車で岡山県にも帰りたいという目標もあります。
その他にも
阪神高速道路を使って
大阪にも行ってみたいという夢もあるので、
どちらも達成してほしいのですが、今回は先に難しい方を選択してもらいました。
と、その前に
まずは、今までの復習を兼ねて三宮まで出てきて駐車の練習を実施！
Ｎ様の駐車の弱点は、切り返しをすることが当たり前になっている点です。しかも毎回２回～３回、何回か４回目に入っていました。
駐車は、切り返しで入れる事で、より確実に真ん中に止める事ができます。
が、
その反面欠点もあります。
それは、むかし自動車教習所で行った方向変換や縦列駐車は、
１回なら減点はありませんが、２回３回と切り返しを行うと減点対象になり、
最終的に４回目の切り返しに突入してしまえば通過不能で不合格となっていました。
これを現実の駐車に置き換えてみて下さい。
つまり１回の切り返しは良いけど・・・２回したら危ないでしょ。
３回なら危険だからやめて、４回なら、もう無理あなたは車から降りましょう！
です。
大切なポイントは、
切り返しを当たり前のように
毎回行わないと駐車が出来ないのはダメなのです。
毎回ある程度は１発で駐車場の枠に入っている
最後に綺麗に入れる為に１回の切り返しがあると思って駐車を行うのがベスト。
そんな事を実践的な練習でお伝えしながら駐車のレベルを上げてもらいました。
少し休憩して
ＥＴＣカードをセットして阪神高速道路に入って行きました。
高速入口では、
現金支払いとETCカード挿入車のレーンに分かれていますので
最初からレーンの選択を間違えると、途中変更が難しくなるのが阪神高速道路の入口。
右・左と開閉されているETC料金ゲートを確認したら即、車をレーンの方向に進めなくてはいけません。
合流の緊張は何度か実践的な経験を積まないと難しいものです。
この難しさを無くすには、
自動車免許を取る全ての方の高速教習に
この阪神高速道路の入り口ゲートを試験課題にするとベストレッスンになります。笑。
笑っていますが、でもホントです。
今回の経路としては、
5号湾岸線から入り、1号環状線を周って、3号神戸線というルートで帰ってきました。
そんなＮ様の結果は、
基礎走行完成度80%(やや高め)
駐車完成度80%(普通)
総合運転完成度70%(普通)
という感じでした。
途中、
何度か肩が上がるシーンがありましたが・・・
今回の初めての実践的高速練習で
いろいろな場面での対応方法や危険個所を気付いてもらえたと思います。
お疲れ様でした。
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■阪神高速１号環状線周辺
住所→〒658-0027 兵庫県神戸市東灘区青木1丁目2-34
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