4輪のクルマが持つ特性、前と後ろの違い内輪差。
※ブログ内容は、受講されたご本人様の了解を得たものを公開しています。
兵庫県伊丹市20代女性。
ペーパードライバー歴8年のO様。2回目の練習に入りました。
練習されている自家用車は、お父さんの車プリウスです。
(当スクールは1日でも早く運転される車に慣れていただく為、サポートブレーキ(わずか3秒)を取り付けて初日からマイカーで練習を行っています。)
O様は、病院で働く管理栄養士さん
朝早い時間の勤務帯だと職場に5時には、到着していないといけなくて、また月ごとに勤務時間がバラバラで、これからの通勤に為に運転練習をされることになりました。
そんな中、
O様は、ペーパードライバー歴が8年だったので、運転が出来るかどうか不安だったので、今回は、お父さんの車を借りてのペーパードライバー教習を受講されています。
初回の教習後に運転に自信がついたのか。
早速、車を購入するために中古車屋さんを回ったそうです。
気に入った車が見つかったようで、今回の教習後に契約に行かれました。
購入されるお車は、軽自動車だとう事で
本日の駐車練習は、お父さんの車プリウスで行う駐車方法と軽自動車で行う駐車練習の2通りで練習してもらいました。
車体の大きさはもちろんですが、
特に気をつけるポイントとして内輪差を知る必要が出てきます。
内輪差とは、車がハンドルを回して曲がる時の前輪の動きと後輪の動きが描く軌跡の差のことです。
簡単に言うと、
前のタイヤが通過した場所と後ろのタイヤが通過した場所に違いが生じます。
この軌道によるズレが内輪差です。
この差は、小さな軽自動車(ホイールベースが小さい)だと小さい差ですが、車両が普通乗用車と大きくなると、この差も大きくなってきます。
比較的に小さい乗用車でも差が出るようにトラックなど大型車は、ズレが更に大きくなってきます。
この考えは、自分が駐車をする事だけを考えて捉えるのではなく、
道路を走り、そして曲がる様々なクルマの事を理解する事で、危険を回避する事も出来ます。
ちなみに内輪差のおおよその目安は、
あくまでアバウトですが、 内輪差=ホイールベースの長さ×1/3です。
そんな事も
お伝えしながら駐車を頑張ってもらいました。
2日目の練習。
お疲れさまでした。
【お客様との教習通信簿】
■伊丹駅(阪急)周辺
住所→〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1丁目1
『今日の知っ得』
ベストドライビングスクールでは、ペーパードライバー教習を通して
兵庫県及び大阪府内の担当地域にお住いの方に密着したサービスが提供できるようにお客様の参考になるような情報を公開しています。
今回は、『視覚障害者の通行から学ぶ』についてです。
視覚に何らかの障害をお持ちの方は、目で見て判断が難しいため健常者の方よりも交通事故の危険が増えてきます。
2015年10月に徳島市で盲導犬を連れていた視覚に障害をもつ
マッサージ師の男性が後退中のトラックにはねられて、その男性と一緒にいた盲導犬とともに亡くなったという事故がありました。
その事故の原因は、
ダンカーがバックする時に危険を知らせる警報音を消していたそうで音声や音で注意喚起が出来ていなかったのが原因だそうです。
この「音」によって知らせる行為は、とても大切で、道路を走っているクルマ、道を歩いている歩行者、その中にも健常者の方もいれば何らかの障害をお持ちの方もいる。
その全ての方に知らせる行為を続けていくのが車の運転です!
この『知らせる』という行為が
出来ているのかを常に意識して運転して下さい。
道路交通法では、
視覚障害者が白か黄色の杖を持って盲導犬を連れて通行していた場合は、車を運転する者は、一時停止、もしくは徐行をしなければならないと定められています。
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兵庫神戸ペーパードライバースクール