煽り運転が生まれてから追い払うまでの流れ
Y様の 3日目の練習日となりました。
今回も台風の影響や お子様の関係で一週間ほど教習が空きました。
ですが・・・今回もしっかりと復習をかけていてくれたので 早めに回復して頂き、今日の課題総合運転となりました。
今回も1コマ(50分)のカリキュラム毎にしっかりと質問されて 疑問点や改善点を見直してくれていたので、とても良かったですよ。
分からない事は、どんどん聞いてもらえると 今理解されている部分が見えてくるので、こちらも進めやすいです。
受講される方は、どんな些細な事でも聞いて下さいね! 私たちで判明しない事は、警察など関係各所にて確認作業を致します。 教習時には、お気軽にお尋ねください。
それでは、Y様 3日間の練習お疲れ様でした。
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『今日の知っ得』
【煽り運転が誕生していく流れと対策】
この『煽り運転』を行ってしまう心理には、 車の中という密閉空間が生み出す匿名性にあります。
クルマの車内という箱の中、しかも頑丈な鉄のボディに隠れた状態なので、攻撃にも強く また、自分を見つける事、特定することは難しいだろうと思うため、今まで我慢していた事を躊躇いなくストレートに出してしまうのです。
煽り運転をするタイプは大きくわけて2種類。
一つは普段の生活態度からして周りを威嚇する攻撃的なタイプの人間 。
そして
もう一つは普段は大人しいのに車という密閉された自分だけの空間に入ると ヨロイを着たかのように変身するタイプの人間
と2種類存在しています。
どちらも出合いたくない方たちですが、
どちらかと言えば後者である普段は大人しい方がクルマの運転で攻撃的になる人は 日常での生活で抑え続けているので、かなり危険な人へと変化します。
常に膨らんだ風船状態の人間は『破裂すると』限度がわからないので、かなり危険です。
クルマの中は、自分だけの場所なので自己中心的に物事を考えられる空間となります。
その状況下で人間より遥かにパワーを持っているクルマという機械を自分本位に操作できる操作性があって、
音楽やDVDなど車内で視聴できるので映画を見た後のように主人公に成りきれる空間となれば、
先述した鉄のボディに隠れた状態で匿名性が混ざれば、
今まで潜めていた本来の攻撃性が顔を出すのです。
煽り運転を回避するには、
原因をつくらないのが一番の対策です。
あおり運転をする9割以上は
『前が遅いから』
『邪魔だから』
だから煽る
であれば、
早めに道を譲れば一番の回避方法となります。
その時期が遅くなればなるほど、
怒りが増大して終いには『煽りマン』に変身してしまいます。
『煽りマン』というせっかち人間には、早め早めの対策を!
その為には、バックミラーでの後方確認はもちろん。
定期的なサイドミラーでのチェックも大切な確認となってきます。
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【タクシーのトラブル回避テクニック】
タクシーと言えば、道路上でお客様がいればとまって乗車してもらい、目的地に着くと道路上にとまる。
という運転の繰り返し必要になってきますが、
その中でもお客様によっては交通の妨げになるところを支持して止まらせたりすることもあります。
停車位置が悪いと、後続のクルマの進路を塞ぎ、トラブルになりやすいです。
そんな時、ドライバーがしているテクニックとして
怒っていそうな方だとわかれば、その方向へ目を向けません。
つまり【気付いていないフリ】をして回避しています。
それも揉めない運転テクニックの一つですね。
(To be continued)
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ちなみにY様
基本走行の完成度は70%(普通)
駐車の完成度は70%(普通)
総合運転の完成度70%(普通)
という感じで
ペーパードライバー教習が 終了いたしました。
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