単純にスピード落とす為のブレーキという考えを変える。
※記事の内容は、受講されたご本人様の了解を得たものを公開しています。
兵庫県伊丹市にお住いの。
ペーパードライバー歴8年の20代女性O様3回目の練習に入りました。
ペーパードライバー講習で使うマイカーは、お父さんの車プリウスです。
(当校では早期に運転を覚えていただく為に、初回からマイカー(お持ちであれば)に補助ブレーキを装着して練習を行っていますので、
ありがちな教習車での練習という余分な時間をかけない為、無駄な時間と出費を抑えられるのがベストの特徴です。)
最終日に入り、
危険予測運転を取り入れた総合運転日。
今までの2日間で「出来ている点」「出来ていない点」を
具体的にお伝えしていきながらの教習となりました。
どこも、結構安易にとらえている危険予測運転。
この危険予測を単なる
行事として、一つのタスクとして捉えていては、
いつまで経っても意識が変わりません。
私たちが、ペーパードライバー教習を通じて
自動車の運転をお伝えしていく事で、クルマのある生活、便利な毎日を送ってもらいたいという強い願いとともに、
これから長く、楽しく、運転をしてもらう為に必要な事故に対しての予防や対策など危険予測運転に重点をおいて教習を行っています。
言い換えれば、
この危険予測運転ができれば、嫌な事が起こる可能性が極端に減少するので、これから長く運転して行ってもらえるドライバーになってもらえるのです。
目先の上達よりも
これから一人で運転し続けていける教習が大切だと思います。
そんな中、
今回はブレーキについての捉え方をお伝えしました。
ブレーキを踏めば、ブレーキランプが点灯しますよね!
それによって後続車に気づいてもらえるし、後続車に減速を促すことが出来ます。
しかしブレーキペダルは、一度踏んだら点灯したままです。
その為、ブレーキを踏んだけど、
ちょうどその時に後ろのクルマの運転手が、よそ見をしていたら
前の車が点灯したことを気づきにくくなり、時には気づかない人も出てきます。
それとは違い、指示器(ウインカー)の場合は、最初から点滅しています。よそ見をしていても、点滅させることで誤解を無くすことが出来るのですね!
その為、
ブレーキを踏んだことを、もっと確実に伝えようとするのが、
数回にわけてブレーキペダルを踏む『ポンピングブレーキ』です。
パッシングも同じ考えです。
ここで一番重要なのは、
この『伝える』っていう動作がとても大切な行動なのです。
自分が行った動作で伝わらなかったら、その動作に意味を成しません。
一見単純な事のようですが、運転にはとても大切な考え方なのです。
そんな話をしながら
最終日「危険予測運転」の大筋を理解してもらいました。
今回の練習ルートは、
自宅から出発してドラッグストアで駐車練習を行い、一旦家に戻り
自宅車庫で実践(軽自動車、乗用車)駐車練習をして
その後、国道171号、国道176号、兵庫県道332号山本伊丹線、兵庫県道142号米谷昆陽尼崎線(五合橋線)
など目標のルートを中心に走行してもらいました。
ルートは、詳しく書くと良くないので・・・
ほどほどで!
そんなO様の結果は、
基礎走行完成度70%(普通)
駐車完成度70%(普通)
総合運転完成度70%(普通)
という感じでした。
お疲れ様でした。
この指導員ブログをご覧頂いている卒業生の皆様へ、
お元気ですか?
調子よく運転されていますか?
何かわからない事が出てきたらお気軽にお問合せ下さい!
教習時に習った安全確認や危険予測運転を忘れず
みんなの憧れの模範ドライバーを目指して下さいね!
もし、まだ受講されていないペーパードライバーの方は
「運転してみたい!」という今のお気持ちに添えるようにしっかりとサポートさせて頂きます。
是非、1日でも早く受講されて、これからの生活スタイルを変えて下さいね!
お待ちしてます!
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兵庫神戸ペーパードライバースクール