毎日毎日頑張ってくれている教習車の気持ちになるのも良いかも。
2日目に入りましたK様 免許を取って全く運転していなかったK様ですが・・・ ペーパードライバー歴が14年と思えないほど前回の4時限で上達されています。
かなりセンスのある方ですね!
今までの乗らなかった期間が勿体ないです。泣。
今回の練習は、駐車練習です。
昔、自動車学校で駐車するのに
ハンドルの据え切りで教えられ方も多いと思います。
が・・・
一歩、教習所外に出ると
マイカーでハンドルの据え切りはしません。
はい、教習所の中では、据え切りで教えるけど。。。
自分の車ではしません。
そんな感じです。
あと、もう一つ
据え切りをしなくて済みます。
結局、自動車学校に免許を取りに来られている方は、
どれくらいハンドルを回せば思う方向に進んでくれるのかがまだ未熟なため、 止まった状態で操作をしてもらった方が、教習が早く進むので、そのように教えられている学校が多いです。
なので
使える練習が大切です!
車のハンドルの据え切りについて
それでは、ハンドルの据え切りについて少し知識をつけて頂きましょう。
ハンドルを据え切りすると
どのように負荷がかかっているのか知っていますか?
ちょっと難しく説明すると
ハンドルを回すと、 その力はステアリングコラムから ステアリングシャフトを通して、 ステアリングラックギアに伝わります。
そしてラックギアに回転が伝わって 左右へ伸びているタイロッドが移動して 前輪のタイヤが右に左に動き、車は右に曲がったり、左に曲がったりします。
タイヤが大きな体である車体を支えていますが、 その数4本。
タイヤ1本が
路面に接している部分が
だいたいハガキ1枚分
ですから 軽自動車でも1トン近くある車体を
ハガキ4枚で支えているのが車です。
人間は、2本で体を支えていますよね!
大きい足の人でもハガキ2枚分で支えています。
その4本のうち前輪が右に左に曲がるので
止まった状態でハンドルを動かすと
前輪2本に車体の重さがのったままなので
負荷がかかってくるのですね。
結構、車は頑張ってくれています。
ちょうど受講されているK様が
通われている 『バレースクール』←白鳥の湖の方です!
バレリーナは止まった状態で
クルクル回るとつま先に負荷がかかるのと同じです。
自分が車だと
病めて~っていいたくなるでしょ。
なので、
生まれ変わっても
毎日毎日めちゃめちゃ扱われる
自動車学校の教習車にはなりたくないです。
だから、少しでも動かしながらハンドルを切ると良いですよね!
ではでは、
2日目の車庫入れ。
お疲れさまでした。
🔰あなたに合ったベストな練習方法🚘
~Best driving school~
兵庫神戸ペーパードライバースクール