クルマの安全を確保するクモの糸が生み出す強度としなやかさ。
K様、2日目にはいりました。
前回は、将来の『自動運転車』の普及について熱く語ってもらいました。
なので、
教習時によくある緊張。
そんな緊張感が、どんどん薄れて行くのを感じましたね!
熱く語るのは勢いなので、
運転の上達にもとても効果的に作用していましたよ。
俗にいうアドレナリンっていうヤツですか!?笑。
その結果
いい感じで基礎が出来ていましたね。
バッチリです!
ちなみに
今回も 少し前回の会話を交えながら
アドレナリンを出してもらいながら
前回の大胆な荒削りの運転から
丸みを付けた運転に変化してもらいました。
あと、
肝心な本日の課題である
駐車練習も頑張ってもらいましたよ。
ちなみに
本日終了後の
K様の完成度
基本走行の完成度50%(やや低め)
駐車の完成度50%(やや低め)
という 感じの結果です。
運転免許を取ってから
一度も乗らないでペーパードライバー歴18年のK様。
免許を取った時にも 何回か落ちたらしく、
運転が嫌いなK様ですから。
かなり進化されていますよ~。大丈夫ですよ。
このまま次回は、2割りアップさせて
合格ラインに乗せましょう!
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『今日の知っ得』
自動運転には欠かせない
ぶつかっても怪我しないクルマ作り クルマを覆うボディ素材を「人がぶつかっても怪我をしにくい素材に変える」 研究が進められている。
その中でも理化学研究所は『クモの糸』に着目している
出典:理化学研究所(理研)
理研が公表している研究によれば、
その強さは、
■引張強度=1.6ギガパスカル(GPa、GPaは10億パスカル)
(材料を一定方向へ引っ張ったときに、材料が破断するまでに現れる単位面積当たりにかかる応力の最大値のこと。)
■ヤング率=10GPa
(材料の引っ張りや圧縮に対する剛性の特性を示すもので、物の堅さの単位。圧縮弾性率とも呼ばれ、この値が大きいほど硬い物質になる。)
あって
この数値は、『軽量』でありながら『強靭』で、
それなのに『しなやかな』な特徴を示すことから、
このクモの糸(牽引糸)は、鉄に匹敵する高強度を示す素材で優れた機械的性質を示す天然の構造タンパク質材料なので、 自動車用パーツをはじめとした構造材料への応用が期待されています。
しかし、クモは肉食性かつ共食いをする生物であるため、
家蚕のように飼育することが極めて難しく、天然のクモの糸を大量に生産することはできません。
そんな中、
山形県鶴岡市にある会社が新素材を開発
そんな中、 山形県鶴岡市にある会社が新素材を開発
スパイバー(Spiber)
そんな強靭な『クモの糸』を
人工的につくり出そうと開発して出来た新素材。
それをゴールドウインと共同開発して
Tシャツとして
「THE NORTH FACE」のブランドから発売されました。
このTシャツは、しっとりとした肌触りが特徴でインナー用に設計されていて、 綿が約8割、人工タンパク質繊維が約2割の混合素材で出来ている。
この比率は、地球上の植物と微生物の重量の比率に基づいた比率。 石油や動物由来の素材を使わずに、タンパク質の構造を操作することで、高級カシミヤを上回る質感や機能を実現したという。 価格は税別 25,000円。となっているが
スパイバー(Spiber)は現在、 タイで2021年の商業生産開始を目指して数百トン規模の量産工場の建設を進めていて、 それがフル稼働すれば1kg当たり40ドルから50ドルの生産コストを目指していて、2024年、25年頃には実用化されそうです。
また、 それを上にいく!?
可能性があるのが『ミノムシの糸』。
2018年末頃から注目され始め、
農研機構がミノムシ糸の強度の科学的解明に成功したとの事。
その強度は、クモの糸の1.8倍から2.3倍らしい。。。凄い。
このように 交通事故の防止に役立つものが
どんどん出てくるのは嬉しいですね。
(To be continued)
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