ペーパードライバー教習で知る取り付け位置2021年4月1日～厳格化

『必要な確認』と『不必要な確認』の違いを気付く

２日目に入ったＫ様は、

駐車の練習をして頂きました。
慎重派なＫ様は、駐車に入る時も出る時も相当な数の確認をされます。

とても確認は大切な事ですが、 必要な確認と余計な確認は違うので、その辺りの見極めが大切です。

むかし免許をとった時におこなっている
必要以上の首振り確認が、まだ残っている感じです。

免許を取るために皆が行っている指導員への確認してますよアピールは、一般道では何の役にも立ちません。

その方向に顔を向けたとしても、実際に情報収集していないと意味がないのです。

逆に言うと顔をそちらに向けてなくても見てれば良いのです！

『必要な確認』　と　『顔振り』　は違うのです。

街で走っている大半の方が確認不足です！

ナンバープレートも確認ができるように必要な角度に表示が厳格化されます。

2016年4月1日から施行されているナンバープレートの表示に係る新たな基準が 5年間の猶予期間を終えて2021年4月1日から厳格化されます。

今までは、
『番号を見やすいように表示しなければならない』
という曖昧な ナンバープレートの取り付け位置の示し方でしたが
2021年4月1日以降の登録車が対象となります。

■国土交通省と警察庁の発表ですと
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000020.html

自動車のプレート角度が
『前プレート』
上下10度まで、左右は左は10度まで、右は0度。

『後プレート』
上向き45度、下向き5度まで(プレートの上端が1.2m以下の場合)、

上向き25度、下向き15度まで(プレートの上端が1.2m超の場合) 左右は左は5度まで、右は0度。

また

ナンバープレートをフレームで覆った時の フレーム幅は上部10mm以下、左右18.5mm以下、下部13.5mm以下。

ナンバープレートを覆うカバーも透明カバーでも×
ナンバープレートの折返し(見えないように曲げる)行為も×
ナンバープレートを回転させての取り付け行為も×

今も既に禁止ですが、 該当するナンバープレートにされている方は、早急に直される事をお勧めします。

参考してくださいね。

ではでは、
２日目の練習。 お疲れさまでした。