ペーパードライバー教習の駐車は運転練習の延長線上じゃない。

決められた方法で学んだ駐車は、変化に対応できない。

※ブログ内容は、受講されたご本人様の了解を得たものを公開しています。

大阪府池田市40代在住。
ペーパードライバー歴が20年の40代女性M様2回目の練習に入りました。

練習されている自家用車は、アウディです。
(当スクールは1日でも早く運転される車に慣れていただく為、サポートブレーキ(わずか3秒)を取り付けて初日からマイカーで練習を行っています。)

本日の練習課題は、駐車です。
よく受講される前に誤解されている練習が、この駐車練習です。

ペーパードライバー教習を受けて
運転ができるようになれば延長線上に駐車が出来るようになる!
と考えておられる方が多いのですが、
実際は、延長線上ではなく、
全く別物と考えて練習される方が良いかもです。

というのは、
自動車教習所で学んだ時の
駐車の練習を何度かされたと思うのですが、覚えていますか?

縦列駐車が得意な方もいれば
方向変換が得意な方もいる。

実際に試験はどちらになるかわからない
ドキドキした方も多いかもしれませんね!

そんなドキドキで受けた試験も
控えめに言って
残念ながら外では(免許をとってからは)全然役にたたないのですよ。

むかし自動車学校で練習した方法は、
全て決まり事で行いませんでしたか?

ここまで来たら、
これが見えたら、
車体が真っ直ぐになったら、

と決め事で練習されましたよね!
そうなんですよ。

マイカーで運転されるようになって
一番最初に困るのが、むかし受けた駐車方法なのですよね~。

ここまで来たら!
そこまで行け『たら』いいけど・・・
行けないと使えない。

それが決められた枠の中だけに停める方法なのですよ。

なので、
駐車は、全くのOからの教習スタートになるのですよ。

だから時間がかかってきます。

駐車の基礎作りをするから
一人になった時も自分で考えて
何処でもとめれる人になるのですよ。

駐車練習も簡単に済ます講習であれば、10分~1時間の程度の駐車練習、
運転を合わせても2~3時間の練習で終わらせる事も可能ですが、受講生の皆様には将来的に困るような教習はしたくないので
基礎からしっかりと行っています。

何故ならペーパードライバーの方は、何らかの理由で運転をしなかった方もしくは出来なかった方の教習です。
つまりペーパードライバーを脱出するためにお客様が選んだ自動車教習所や出張型ペーパードライバースクールでの受講は、
そのお客様の今後のカーライフを左右する大きな分岐点に立っているのですよね。

そんな、大きな分岐点を担っている指導員が本気教習をかけないと失礼だと思いませんか?

もちろんお客様自身が2~3時間の練習で良いよ~っというお客様の方もおられるので、
その方に対してはご希望の練習スタイルを尊重しますが
、どのようなコースを選択されたお客様でもお客様に対しては、
本気教習をしなければ失礼だと考えているのでいつも本気で使える運転・駐車を目指しています。

教習は手を抜くことは簡単です。
何故ならお客様は気付かないからです。

教習を終えて
何を学びましたか?
と聞かれて
直ぐに何個答えられますか?

10個以下だと、その教習の価値は0円です。
20個以下でも0円です。

たくさん教えてもらったので
数字では言い表すことが出来ません。
というのが価値のある教習です。

それでは、
2日目の練習。
お疲れさまでした。

『今日の知っ得』
ベストドライビングスクールでは、ペーパードライバー教習を通して
兵庫県内にお住いの方に密着したサービスを提供できるようにお客様の参考になるような情報を公開しています。

今回は、『空走距離+制動距離=停止距離』についてです。

クルマを運転していて危険を感じて止まる?
ごく当たり前の動作ですが、『車は急には止まれない!』という意識が薄れてきている昨今です。

むかし自動車教習所で習った空走距離+制動距離=停止距離を
もう一度見なおしておきましょう!

■危険を感じてからブレーキを踏んで、実際に効き始めるまでに車が進む距離の事を「空走距離」

■踏んだブレーキが実際に効き始めてから、車が停止するまでに進む距離を「制動距離」

この2つを合わせた距離が停止距離です。

時速20kmだと空走距離6m+制動距離3m=停止距離9m
時速30kmだと空走距離8m+制動距離6m=停止距離14m
時速40kmだと空走距離11m+制動距離11m=停止距離22m
時速50kmだと空走距離14m+制動距離18m=停止距離32m
時速60kmだと空走距離17m+制動距離27m=停止距離44m
時速70kmだと空走距離19m+制動距離39m=停止距離58m
時速80kmだと空走距離22m+制動距離54m=停止距離76m
時速90kmだと空走距離25m+制動距離68m=停止距離93m
時速100kmだと空走距離28m+制動距離84m=停止距離112m

ブレーキ操作をして、その行為が完結する距離は、想像以上に長い距離を走ってしまうもの

このブレーキ操作前に
『ながら運転』が1秒・2秒・3秒と加われば、さらに車が止まるまでに距離が延びるのです。

3分間で出来るカップラーメンを5分間にのばすのと同じではありません!
カップ麺は、麺がのびて美味しくないだけで誰も困りませんが、

ハンドルを持つドライバーは、
いつも責任ある行動をとる必要があります。

あなたは、今の時速(スピード)に責任が取れますか?

🔰あなたに合ったベストな練習方法🚘
~Best driving school~
兵庫神戸ペーパードライバースクール

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ペーパードライバーなど運転が苦手なお客様一人一人に真剣に向き合って1日でも早く運転出来るようになってもらう。それが スタッフ一人一人の願いです。運転が楽しい♪教えてもらえてホント良かった♪そう言ってもらえるようにこれからも頑張ります。

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