運転する為に必要な知識が無い事、そして車を走らせた経験が不足している事だけではありません。
H様の2回目の練習日です。
前回は、
車に初めて乗った時の怖い体験を聞いて 少し運転に対するイメージ回復に努めた教習でした
■車の運転→苦手から→大丈夫かもに
■車の運転→怖いから→原因がわかれば大丈夫なんだに
変えてもらえるように!
この変換をしていないと
運転の上達するスピード、
そして
伸び率が変わってくるので重要なポイントです!
何かを伝える場合に
受けようとする方の
受け皿の準備がなければのせる事が出来ないですし、
蓋の閉まった状態では、
入るモノも入らなくなるのです!
この心理面もとても教習には必要なのですよ。
特に
ペーパードライバー教習の場合は、 このメンタル面が理解出来ないととても難しい教習となります。
なので、
勉強が大切です。
どのようなタイプの方にも
お伝え出来るようにならないと喜んでもらえないで常に勉強です。
前回の課題の
基礎走行の完成度50%(やや低め)
とショート気味でしたので
今回は、前回の行っていない課題+復習で2コマを使い、残りの2コマで駐車練習をしてもらいました。
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『今日の知っ得』
今回ペーパードライバー講習を受講中のH様のように
車のフロントガラスが曇った、走行中に曇って怖ったという経験の方はおられると思います。
そこで、何故曇ったのか、
曇った場合の対処方法を紹介したいと思います。
【デフロスター・デフォッガー】
(通称:デフ)
デフロスター(defroster)は、着霜・着氷・結露を防止するための装置。
車に装備されているデフロスター・デフォッガーというスイッチを聞いたことがありますか?
簡単に言えば、
どちらも窓の曇りを取り除くために使うものです。
航空機などにも付いていますよ。
『デフロスタースイッチ』とは、
フロントガラスの曇りを取るときに使います。
前ですね!
『デフォッガースイッチ』とは、
リアガラスの曇りを取るときに使います。
後ろですね!
なので
フロント・リアガラスが曇りだすのは車内の湿度が高くなっている証拠です。
今回、H様が16年前に体験されたフロントガラスの曇りの原因は高い湿度の状態でスイッチを入れたことにあります。
つまり
デフロスターを作動させて曇りを取るのですが、
スイッチを入れると暫くは更にフロントガラスが曇ってしまうのです。
それが前(フロントガラス)を真っ白に曇らせた原因です。
この事を知っていると、
【安全な場所である】車を動かす前に!
デフロスターを作動させてしっかりと曇りを取ってから 車を動かせば問題なくフロントガラスの視界を確保できたのです。
湿度の高い時期、
寒くなるこれからの時期は、気を付けてくださいね!
動く前にデフです!
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それでは、
2日目の練習。
お疲れさまでした。
🔰あなたに合ったベストな練習方法🚘
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兵庫神戸ペーパードライバースクール