ペーパードライバー教習で知ったヒトパピローマウイルスワクチン

子宮頸がんはどのようにして何が原因で起こるのですか？

２日目に入ったＷ様は、

駐車をメインで練習していきました。

ご実家の駐車場はもともと２台分の駐車場なので とても広く止めやすい場所です。

また前面道路の交通も少なく落ち着いて出来るのが良いですね！

ですが、
ペーパードライバー歴が長めなので、基本走行がまだ不十分なので
次回の最終日は、もう少しスピードアップしていきたいですね！

ところで
Ｗ様のところは、娘さんが中学３年生。

先週無事に
HPVワクチンの３回目の接種が終わったという 報告を受けました。

？？？
何で？？？この話題？って思いますよね！

最初は、検診や予防注射の話題になり、
その流れで、先生の所の娘さんはHPVワクチン受けましたか？

という展開で、この話題になったと思います。

最初は、 何のことか解らず聞き返していたのですが、教習終了後に いろいろと調べてみることにしました。

(HPV)ワクチンは、子宮頸癌の予防のためのワクチン。

ヒトパピローマウイルス (HPV)に感染してから子宮頸癌になるまで

子宮頸癌は、ほとんどがヒトパピローマウイルス (HPV) の感染によって発症すると考えられています。

日本産科婦人科学会が公表している内容ですと
この子宮頸がんは年間約１万人がかかり、その内約3割の約2,900人が死亡している病気です。

この子宮頸がんは、
特に20歳～40歳代の方が増加傾向にあるそうです。

感染ルートは
性交渉によって子宮頸部粘膜上皮に感染すると考えられています。

ただ、このHPVウイルスには 80 % の女性が一度は感染すると言われていますが 必ず子宮頸癌になるわけではなく、その殆どは自然に消失します。

但し、HPVウイルスが 排除されずに長期間感染した状態が続くと、 CIN (子宮頸部上皮内腫瘍) になり、 その一部が時間をかけて癌へと成長していきます。

世界保健機関WHOの資料によりますと

HPVウイルスに感染した３億人中
→軽度異形成（CIN1）、中等度異形成（CIN2）となるのが　3,000万人　(10％)
→高度異形成・上皮内がん（CIN3）1,000万人(3.3％)

→子宮頸癌　45万人 (0.15％)

となっていて、

数年～10年という期間を経て、子宮頸がんへ進展すると言われています。

気を付けておきたいのが、 この子宮頸部異形成は自覚症状がなく、子宮頸がん検診で初めて発見されることが多い病気なので。

言い換えれば、性交渉をされた方は、 定期的に子宮頸がん検診を受けなければ見つからないという事ですね。

ではでは、 ２日目の練習。

お疲れさまでした。